大会傷害保険と緊急時の対応
保険の内容
バイクナビグランプリでは、参加者に対して下記の保険に加入しています。
大会中の万一の事故に際しては、最善の応急処置を取りますが、その後の措置については保険の補償範囲内としその他一切の責任は負いません。参加者各自でスポーツ傷害保険や生命保険等に加入することを推奨いたします。
死亡補償 | 200万円 |
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後遺障害補償 | 200万円(最大) |
療養補償(入院) | 2,500円(日額)*限度日数180日 |
療養補償(通院)見舞金 | 1,500円(日額)*限度日数90日 |
保険適用期間 | レース開催日 |
適用外となるもの | 1. 既往症による死亡 2. 参加者の故意、犯罪行為、自殺行為、闘争行為 3. 参加者の麻薬等の使用・服用 4. 参加者の無資格運転、飲酒運転 5. 戦争その他の変乱 6. 地震、噴火、津波 7. 他覚症状のないむちうち症または腰痛 8. 治療目的以外の入通院 9. 参加者の精神障害 10. 核燃料物質(使用済燃料を含む)または、これによって汚染されたもの ※自転車や機材の破損・紛失・盗難等についても保険対象外となります。予めご了承ください。 |
緊急時の対応
バイクナビグランプリでは、会場内に看護師等の医療スタッフを常駐させ、負傷者の応急処置と集団落車などにはトリアージを行い、公平適切な負傷者への救護サポートを行っております。
会場所轄の消防署や警察署との連携を心がけ、事前に大会実施の告知と緊急時の救急車の出動などをお願いしております。負傷者に重要部位の打撲、意識の混濁、大量の出血、チアノーゼなどが診られる場合、速やかに救急車の出動要請をいたしております。
また落車事故など負傷者救護活動は主催者の専任業務であり競技参加者の皆様はこの指示に従って頂きます。
緊急時に備えた準備
自転車競技での落車事故は特別なものでなく、負傷は原則自己責任となります。怪我をしない安全な走行が第一ですが、突風や突然の豪雨などアウトドアスポーツ特有の不可抗力が要因の事故もあります。落車や負傷に対する準備やお心構えをもってのご出場をお願いしております。
サポート体制のお願い
負傷された方は、会場で応急処置を受けた後「レース復帰」「リタイアして帰宅」「病院で受診」をご判断されています。
「病院で受診」の場合、主催者は会場最寄りの救急医療機関と(受入対応の)調整をおこないご紹介をいたします。また交通手段の無い負傷者にはタクシー等の手配をいたします。
「リタイアして帰宅」「病院で受診」をされる方のほとんどは、チームメイトやご家族ご友人と連絡を取られ、荷物や移動などのサポートを受けていらっしゃいます。お一人でご参加の場合も、事前にご家族やご友人へのレース参加する旨をお伝えいただくなど、万が一に備えたサポート体制のご準備をお願いいたします。
緊急時の円滑な救護活動のために、エントリーお手続きの際に「緊急連絡先」には、必ずご本人以外の連絡先をご記入ください。